妊娠中から、子育ては始まっている。お母さんと子どもの身体を整える

妊娠は、赤ちゃんが生まれるまでの準備期間ではありません。

お腹の中で子どもを育てている時間も、すでに子育ての一部です。

お母さんが食べ、眠り、身体を動かし、休む。その毎日の中で、子どもも一緒に育っています。

2Faceでは、子育ては出産した日から始まるのではなく、妊娠中から始まっていると考えます。

妊娠中の身体を整える目的は、つわりや腰痛など、目の前の不調だけを取り除くことではありません。

お母さんと子どもが心地よく過ごせる身体と生活を整え、出産後の暮らしへつなげていくことです。

目次

妊娠中から、子育ては始まっている

妊娠は、赤ちゃんが生まれるまでの準備期間ではありません。

お腹の中で子どもを育てている時間も、すでに子育ての一部です。

お母さんが食べ、眠り、身体を動かし、休む。

その毎日の中で、子どもも一緒に育っています。

2Faceでは、子育ては出産した日から始まるのではなく、妊娠中から始まっていると考えます。

妊娠中の身体を整える目的は、つわりや腰痛など、目の前の不調だけを取り除くことではありません。

お母さんと子どもが心地よく過ごせる身体と生活を整え、出産後の暮らしへつなげていくことです。

妊娠中から、子育ては始まっている

東洋医学では、身体だけを切り離して健康を考えません。

何を食べ、何時に眠り、どのように身体を動かし、どのように休むのか。

季節や一日の流れに合わせて暮らすことが、身体を養う基本です。

妊娠中は、お母さんと子どもが一つの身体の中で暮らしています。

お母さんが食べること。

眠ること。

身体を動かすこと。

お風呂に入り、身体を休めること。

お腹の子どもへ声をかけること。

お母さんが過ごす一日を、子どももお腹の中で一緒に過ごしています。

妊娠中のお母さんの身体と、子どもが育つ環境は切り離せません。

お母さんの身体を整えることは、子どもが育つ環境を整えることです。

これは、子どものためにお母さんが我慢したり、完璧な生活を送ったりするという意味ではありません。

お母さんが食べられること。

眠れること。

身体の力を抜けること。

必要な手当てを受け、心地よく過ごせる身体をつくること。

それが、お腹の中の子どもを大切にすることへ直結します。

産後に送りたい生活を、妊娠中から始める

赤ちゃんが生まれてから、生活を急に整えようとしても簡単ではありません。

出産後は、お母さん自身の身体も回復の途中です。

その中で、授乳や抱っこなど、赤ちゃんとの新しい生活が始まります。

だから2Faceでは、産後にどのような生活を送りたいのかを、妊娠中から考えておくことを大切にしています。

夜は早めに布団に入り、朝は早めに起きる。

食事をとり、お風呂に入り、眠る前にはお腹の子どもへ声をかける。

昼寝をする場合も、夜の眠りにつながるように時間を考える。

自分が産後、子どもにどのように過ごしてほしいのか。

朝は光を浴びて起きてほしい。

食事をとり、日中は身体を動かしてほしい。

夜になったら、安心して身体を休めてほしい。

そう願うのであれば、まず妊娠中のお母さん自身が、その生活を始めておく。

お母さんと子どもが心地よく過ごせる一日の流れを、妊娠中から二人で少しずつつくっていきます。

これは、特別な胎教ではありません。

食べる。

眠る。

朝に起きる。

身体を動かす。

夜になったら休む。

どれも、人が健康に生きるための基本です。

妊娠中から続けてきた朝と夜、食事と休息のリズムを、出産後の親子の生活へつないでいく。

その積み重ねが、赤ちゃんが昼夜の流れを身につけ、お母さんと赤ちゃんが落ち着いて過ごすための土台になります。

夜泣きなど、産後に現れる生活リズムの乱れをできるだけ少なくするためにも、赤ちゃんが生まれてからではなく、妊娠中から生活を整えておくことが大切です。

「三つ子の魂百まで」は、妊娠中から

「三つ子の魂百まで」という言葉があります。

一般には、幼い頃に身についた性質や習慣は、大人になっても残るという意味で使われます。

2Faceでは、その始まりを生まれた後だけに限定せず、お腹の中でお母さんと一緒に過ごす時間から考えます。

子どもは、生まれた瞬間に初めて生活を始めるわけではありません。

お腹の中ですでに、眠り、目を覚まし、身体を動かし、お母さんの声や生活の流れを受け取りながら育っています。

妊娠中に繰り返してきた生活は、出産を境に途切れるものではありません。

妊娠中から、朝と夜の区別がある暮らしをつくる。

食事や入浴、休息の時間を整える。

お腹の子どもへ声をかける。

その一つひとつが、親子の暮らしの始まりです。

お母さんの身体を整えることは、子どもが育つ環境を整えること

妊娠中の鍼灸は、お母さんに現れている症状だけを追いかけるものではありません。

お母さんの身体は、子どもが最初に暮らす場所です。

お母さんの身体へ施術を行うことは、お腹の中の子どもが育つ環境へ働きかけることでもあります。

妊娠中には、つわり、お腹の張り、逆子、頭痛、肩こり、腰痛、身体の痛みやしびれ、不眠、便秘、むくみ、息苦しさ、肌荒れなど、さまざまな不調が現れます。

風邪やものもらいなど、一見すると妊娠とは関係がないように見える不調も、そのときのお母さんの身体全体に起きている変化として見ていきます。

妊娠前に抱えていた疲労や胃腸の弱り、睡眠不足、身体の緊張が、妊娠を境に突然なくなるわけではありません。

妊娠前の身体の上に、子どもを育てるための変化と負担が重なります。

そのため、現れている症状だけを取り除くのではなく、お母さんの身体全体を整えます。

身体の緊張を緩める。

胃腸が働き、食べられる身体をつくる。

眠りを整え、出産に向けて体力を蓄える。

妊娠中の負担をできるだけ少なくし、出産と産後まで見越して身体を整えていく。

妊娠中の身体は、出産後のお母さんの回復にも続いています。

産後の肥立ち、母乳の状態、授乳や抱っこを続けられる身体の余力。

そして、子どもの寝つきや夜泣き、食欲、体調の安定まで、妊娠中から産後、子育ては一つの流れとしてつながっています。

妊娠中の鍼灸は、お母さんだけを整えるものではありません。

お母さんの身体を通して、お腹の中の子どもが心地よく育つ環境も一緒に整えていきます。

妊娠の時期に合わせて身体を見る

妊娠中の身体は、出産まで同じ状態で進むわけではありません。

妊娠初期は、見た目の変化が少なくても、身体の中では子どもを育てるための準備が進みます。

つわりや眠気、だるさ、食欲の変化が現れやすい時期です。

妊娠中期に入り、つわりが落ち着いても、身体への負担がなくなるわけではありません。

お腹が大きくなるにつれて姿勢や重心が変わり、腰や骨盤まわり、背中、首や肩に負担がかかります。

胃の重さや胸やけ、便秘が現れることもあります。

妊娠後期には、身体がさらに重くなり、むくみ、息苦しさ、眠りづらさ、足のつりなどが加わります。

初期・中期・後期という言葉だけで身体を見るのではなく、その時期に何が起き、どこに負担が集まっているのかを確かめます。

その日の身体に合わせて、食事、休息、身体の動かし方を変えていくことが必要です。

2Faceが行う妊娠中の鍼灸

2Faceでは、妊娠中という言葉だけで、すべての方に同じ施術を行うことはありません。

妊娠週数やこれまでの経過を確認し、つわり、食欲、睡眠、便通、身体の冷えや熱、緊張、痛みの場所まで見ていきます。

身体に触れ、脈やお腹、皮膚の状態を確かめながら、その日に必要な刺激を選びます。

刺激を強くすれば、身体が早く整うわけではありません。

妊娠中の身体が受け取れる量を見極め、必要以上の刺激を加えずに施術します。

吐き気や食欲不振が強い方。

腰や骨盤まわりに痛みがある方。

眠れず、身体の緊張が続いている方。

同じ妊娠中でも、身体に起きていることは一人ひとり違います。

施術を受けた時間だけで終わらないように、身体の状態に合わせた食事や休息、散歩など、ご自宅でできるケアもお伝えします。

さらに、朝起きる時間、食事や入浴の時間、夜の過ごし方など、産後の親子の生活まで見越して、今の暮らしの中で整えることを考えます。

妊娠中の生活を、出産と産後へつなげる

妊娠中から子育ては始まっています。

お母さんの身体は、子どもが最初に暮らす場所です。

お母さんが自分の身体を大切にすること。

お腹の子どもへ声をかけること。

朝と夜、食事と休息の流れを整えること。

その毎日が、出産後の親子の生活へつながっていきます。

妊娠中をただ乗り切るのではなく、お母さんと子どもが心地よく過ごせる身体と暮らしを、妊娠中から始めておく。

それが、2Faceが考える妊娠中の身体づくりであり、子育ての始まりです。

札幌市中央区の鍼灸2Faceでは、妊娠週数や身体の状態を確認したうえで、妊娠中の施術を行っています。

つわり、腰痛、肩こり、眠りづらさなど、妊娠中の不調を我慢し続ける前にご相談ください。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

札幌市中央区の鍼灸院「2Face」を運営。

東洋医学の考えをもとに、身体の土台を整え、女性の身体や妊娠・産後、子どもの身体に寄り添う施術を行っています。

「内側美が外側美をつくる」を大切に、日々の暮らしと身体について発信しています。

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