施術者紹介

鍼灸との出会い

高校3年生の卒業間近、進路に迷いさまざまな道を模索していた頃。

それまで一度も受けたことも聞いたこともなかった「鍼灸」という仕事があることを、友人を通して知りました。

説明会に参加し、そこで初めて触れた東洋医学の考え方。
症状だけを見るのではなく、身体を根本から整えていくこと。
そして、健康が美容にもつながっていくという考えに強く惹かれました。

人が本来持っている力を活かしながら身体を整えていく。


その考え方に触れ、「私も人の役に立てる仕事がしたい。」と思うようになりました。

そして、その日のうちに願書を書き鍼灸師の道へ進むことを決めました。

妊娠・出産と鍼灸師になるまで

鍼灸学校に通っていた頃、妊娠・出産を経験しました。

身体のことを学ぶ一方で、自分自身の身体も大きく変化していく時期でした。

子育てや家事と学校生活を両立しながら国家試験を受け、鍼灸師としての道を歩み始めました。

妊娠や出産を実際に経験したことで、教科書だけでは分からない女性の身体の変化や、日々身体を整えておくことの大切さを実感するようになりました。

鍼灸と美容の仕事を通して

鍼灸師として経験を重ねる中で、美容についても学びを深め、エステサロンでオイルマッサージやアロマ、フェイシャルなどの経験を積みました。

さらに学びを深めるためにタイへ渡り、東洋美容についても学びました。

鍼灸と美容。
一見すると違う分野に見えますが、どちらの仕事を通しても感じてきたのは、身体の状態がその人の表情や見た目にも現れるということでした。

外側から整えることにも意味がある。
けれど、それだけでは十分ではないと感じるようになりました。

美容の現場でさまざまな方に触れる中で、身体の状態が整うことで、表情や肌の印象まで変わっていくことを何度も目にしました。

身体の健やかさがその人らしい美しさにつながっていく。

そう考えるようになったことが、今の2Faceの「内側美」という考えにもつながっています。

自分自身の身体と向き合った時期

鍼灸や美容の仕事に携わる一方で、私自身も自分の身体に悩み、様々な方法を試してきた時期がありました。

身体のために良いと思うことを試しても、なかなか変化を感じられなかったり、外側を整えるだけでは足りないと感じたりすることもありました。

そんな中で少しずつ気づいたのが、身体の状態は気持ちや日々の過ごし方、人との関わり方にまで影響しているということでした。

身体に余裕がないときは、心にも余裕がなくなる。
反対に、身体が整ってくることで、気持ちや毎日の過ごし方にも変化が生まれる。

自分自身の身体と向き合い、試行錯誤を重ねた経験があったからこそ、症状だけではなく、その人の暮らしや心の状態まで含めて身体をみることの大切さを感じるようになりました。

そしてその経験が、東洋医学をより深く学んでいくことにもつながっていきました。

東洋医学を深く学ぶ中で

東洋医学を深く学ぶ中で、ひとつの症状だけを見るのではなく、身体全体のつながりの中で捉えるという考えを、より大切にするようになりました。

身体に現れている変化だけではなく、その背景にある暮らしや環境にも目を向けること。

今の状態だけを見るのではなく、そこに至るまでの積み重ねをみていくこと。

そうした身体の見方が、今の施術の土台になっています。

鍼灸2Faceを始めた理由

これまでの経験を重ねる中で、少しずつ強くなっていったのが、不調が出てから身体を整えるのではなく、
日々の暮らしの中で身体を整えていくことの大切さでした。

身体のことを知り、
自分の身体の変化に気づき、
その時々に合った方法で整えていく。

また、自分自身の妊娠・出産・子育てを経験する中で、女性が自分の身体のことを後回しにせず、安心して身体と向き合える場所が必要だと感じるようになりました。

そうしたことをもっと身近に感じられる場所をつくりたいと思い2Faceを始めました。

施術を受けるだけの場所ではなく、
自分の身体と向き合い、これからの身体を考えるきっかけとなる場所へ。

そんな思いが今の2Faceにつながっています。

今、大切にしていること

施術をする中で大切にしているのは、その方自身が感じていることを置き去りにしないことです。

身体のことを一方的に決めつけるのではなく、今感じていることや日々の変化を一緒に確かめながら、その時の身体に必要なことを考えていく。

分からないことや不安なことも、遠慮なく話していただける関係でありたいと思っています。

鍼灸を通して自分の身体に少し興味を持ったり、今まで気づかなかった変化に気づいたりする。

そのような時間を一緒につくっていけたらと思っています。

身体の土台を整える

2Faceについて