体力が落ちてきた時は気力も少なくなると同時に、人と話すのが嫌になったり、人混みにいくとやたら疲れてしまったり、家から出たくない。そんな風に思ったり。
今まで普通にこなしていた事がやたら億劫に感じる時。
それは、単純に体力が落ちて体が疲れてしまったからです。
そんな時に気分転換をしようとして趣味に時間を費やしても心から楽しむ事が出来なかったり。
健康的なご飯や好きなご飯を食べても、本当に体が回復したと言う実感がなかったり。
そんな時に、真っ先に行って欲しい東洋医学的体力回復方法があります。
東洋医学的、体力回復法1
午後3時〜7時の間に眠ること。
東洋医学では、24時間の中で五臓六腑(内臓)が担当する時間が決まっています?
●午後3時〜5時 膀胱の時間
●午後5時〜7時 腎臓の時間
東洋医学では膀胱と腎臓は合わせて”先天の精”と言われ、人間の生命力と深く関係している臓器です。
先天は親から受け継いだ体力の貯金のようなもの。
幼少期の虚弱体質だった方はここが関係する一方で、栄養のある食事をとることで体力の貯金を自ら増やす事が出来ます。(幼少期は体力がなく病気がちだったけれど、大人になるにつれ病気にかかりにくくなったと言う方はそのパターン)
まとめると
先天→生まれながらにもっていた貯金。
後天→自ら作っていく貯金。の2つに分かれます。
悲しいことに、先天の貯金は年齢を重ねるごとに少なくなり、やがて尽きてしまう時には死を迎える時です。
しかし、後天で自ら作った貯金は先天に追加され、少しずつ貯金として蓄えられ、体力の底上げをすることが出来ます。
体力がない、疲れやすいと言う時は、先天(生まれながらにもっていた貯金)が少なく、後天(自ら作った体力の貯金)が少なくなっている状態なので、それらを自ら作っていくことで体力が回復します。
そして、その解決法の1つとして先天(膀胱と腎臓の担当の時間帯)の午後3時〜7時に一眠りする事で体力を回復する方法です。
もし眠れない場合は、そっと目を閉じ5分〜10分でも横になるだけでも体が回復に傾きます。
逆にこの時間帯に眠くなる人は、
体力が減っているサインでもあるので体の思うままに一休みしてあげると◎
東洋医学的、体力回復法2
午後3時〜7時の間ににんにくを食べること
にんにくは、誰もが知っている精がつく食べ物の1つ。
先天が活発になる時間帯ににんにくを食べる事でより効果を発揮します。
おすすめの食べ方は、
青森産のにんにくを1日1〜3粒を目安に食べる方法。にんにくの上部を切り落とし、ラップをし、電子レンジで2分程加熱するとほくほくに出来上がります。
匂いが気になる方は、皮を剥いて油で炒めると匂いが気にならなくなります。
季節の変わり目は体力を消耗しやすい
特に冬から春に切り替わる季節。
夏から秋に切り替わる季節。
陰から陽へ。
陽から陰へ。
真逆に傾く季節の変わり目は、大きく変わる自然界の変化に合わせ、人間の体もエネルギーを消耗しやすいです。
自然界の移り変わりを観察すると、自分の心や体の様子が良く分かるようになります。
最後に。
いつもと違う心や体の変化を感じたら、それは疲れのサイン。休息のサインです?
いつもどんな時も、体は私達に、必要なことを教えてくれる。
この記事が少しでも皆様のお役に立てると幸いです。
コメント