東洋医学には「病気になる前に施術をし、健康を取り戻す」という考え方をベースとし、ツボへの刺激により身体本来が持っている力を取り戻す事が本来の鍼灸施術の目的です。

不調を感じ、病院へ行っても特に異常が見つからなかったけど、やっぱり身体が辛い。

原因が分からない。など、不安を抱えられている中で、鍼灸施術を選択しとして取り入れ、お越しくださる方々が大半を占めています。

西洋医学は検査結果をした後、ある一定のボーダーラインをはみ出した時に「病名」をつけられ、それに対しお薬が処方されます。

東洋医学の場合は、一定のボーダーラインなどはなく、「その方が不調・不快だ」と感じられた時点で施術はスタートします。

何故なら、人それぞれ不調だと感じられる痛みや不快の基準は、人と比べるものや平均指数ではなく、「自分自身がどうか」であるかだからです。

いつもと何かが違うという身体の変化は

自分自身にしか分からない、身体の内からの声ですので、それらに気付き耳を傾ける事を東洋医学では重視し、実際に施術を行っています。

また、東洋医学では、今現れている症状はお身体全体のバランスが崩れた事により出現した「あくまでも1つの結果」という見方をし、その1つの症状にだけアプローチをすることはありません。

その方の本当に良くしなくてはいけない根本原因をケアすると同時に、お身体全体を整え、その方「本来の快適な体を発揮出来るようにする」のが東洋医学の役割です。

そして、本来の能力を発揮できるという事は「心と体が健康」という事です。

また、体の健康なくして女性が生涯追い求め続ける美しさも手に入れる事は出来ません。

特に女性のお悩みに多いニキビやたるみ、しわなどの

美容の悩みにつきましても、先程記載した「身体を健康にする事」がとても重要になります。

むしろ、身体のケアなくして気になる外面のケアは解決できないといえる位です。

例えば、ニキビなどは大腸に便が詰まっていたり(本人的には快便で自覚症状がなくても)身体にとっての不要なものを食べ身体の中が濁ったり、汚れている場合に肝臓や胆のうの経絡やツボに反応がでるので、それらの通りを良くする事で肌トラブルを解消します。

また、年齢とともに気になるたるみなども、胃腸との関係があります。

胃腸が弱いと栄養吸収が不十分になる為、全身の筋肉が弱い傾向になります。

筋肉が弱いという事は顔のたるみも当然現れやすくなります。

胃腸を強化する事でたるみを解消するというのが鍼灸を通した本来の「内からケア」をするという事に繋がります。

女性にとって「美容」とは一生涯のテーマ。

心と身体が健やかになれば、不調や不安に縛られず、日々を前向きに過ごす事が出来るようになります。

ご一緒に理想とする明日への未来を過ごしていきましょう。

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